負債の部・資本の部の分類は?

[要点整理]

 

・負債の部も資産の部と同じように分類されます。
・資本の部は3つに分類されます。

 

負債の部は

どのように分類されるのですか?

 

負債の部も資産の部と同じように分類されます。つまり、1年基準と正常営業循環基準によって、流動負債と固定負債に分けられます。

 

よって、商品を売ったり買ったりするときに生じた債務と1年以内に支払期限が到来する債務が流動負債、その他の債務が流動負債として区分されます。

 

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資本の部の分類はどうなるの?

 

資本の部は、株主などからの出資額と、営業活動の成果として獲得した利益が計上されていることから、次の3つに分類されます。

 

1.資本金
2.資本剰余金
3.利益剰余金

 

上記の資本金と資本剰余金が株主などからの出資額で、利益剰余金が営業活動の成果である利益になります。

 

 

資本金とはどのようなもの?

 

資本金は、株主からの出資額です。これは、会社が最低限保持しなければならない財産の金額です。また同時に、この資本金は会社の自己資金ですから、とても重要度の高いものです。

 

 

資本剰余金、利益剰余金とは

どのようなもの?

 

資本剰余金は、簡単に言うと株主から出資を受けたお金のうちで資本金としなかったものをいいます。これは商法によって積み立てられている資本準備金と、その他の剰余金から構成されています。

 

利益剰余金は、簡単に言うと会社が今まで獲得してきた儲けの蓄積です。なので、会社の良し悪しはここで見る!といっても過言ではありません。

 

利益剰余金は、商法によって利益が強制的に社内に留保されている利益準備金と、経営上の必要性から社内に留保されている任意積立金、自由に処分ができる未処分利益から構成されています。

 

 

欠損金とは何ですか?

 

その年の赤字のことを、会計用語では「当期損失」といいますが、この損失は、もし前年の利益が余っていれば
それで穴埋めします。それでも足りないときには「当期未処理損失」となります。

 

そして、この当期未処理損失が大きすぎて、任意積立金や別途積立金などでも穴埋めできないときには剰余金がマイナスになりますので、このとき「欠損金」として表示されます。

 

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